ゴミ収集車の音楽

ごみ収集車の音楽 人気は『赤とんぼ』大阪・川崎・横浜ではオリジナル曲も

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ふと「ゴミ収集車から流れてくる音楽ってなんの曲やろ」と思って検索したら、うちの市では一般ゴミは「小鳥が来る街」とのこと。しかも島倉千代子さんが歌っている大阪市オリジナルの曲。そりゃもうびっくりしました。他の町では流さない所も多く、童謡や有名人が歌うオリジナルソングなど色々な曲がながれていました。

ゴミ収集車から流れる音楽は?

ほとんどがオルゴール調の電子音で、一番多いのは赤とんぼです。
赤とんぼの歌詞が「夕焼け小焼けの赤とんぼ」から始まるので朝に回収するゴミ収集には向かないという声も。

私が住む大阪市でも資源ごみの日は赤とんぼが流れています。

いろいろな曲が流されていて
引っ越ししたら違っててびっくりすることもあるようです。

乙女の祈り

五木の子守歌

おさるのかごや

やぎさんゆうびん

草競馬

他にも「おうまのおやこ」「エリーゼのために」「1週間」など、童謡やクラッシックが多いようです。

ご当地オリジナルソングを流す所

大阪市

大阪市の普通ゴミの音楽は「小鳥が来る街」
昭和41年(1966年)から使われているそうで、50年以上使われている歴史の長い物なんですね。
そりゃ「ゴミ出さな! 」ってなるわ。

この曲は1964年大阪市の「緑化100年運動」のために作られた曲で島倉千代子さんが歌っています。
島倉千代子さんバージョン

緑化100年運動はかなり気合の入ったものだったようです。
前年にデビューし、高校三年生で大ヒット歌手になった、舟木一夫さんも「青春の大阪」という緑化推進の曲を歌っています。
島倉千代子さんは美空ひばりさんを抑えて、紅白の赤組トリをやるような大ヒット歌手。
2人の大スターが歌うという、豪華すぎる緑化推進曲。
レコード化もされていて、A面「青春の大阪」B面「小鳥が来る街」だそうです。

横浜市

調べてみると4曲あるようです。

故郷の空

昭和30年(1955年)から60年以上使われているものでスコットランド民謡です。

ヨコハマさわやかさん

昭和53年(1978年)に始まった「ヨコハマさわやか運動」で作られた曲です
公募された歌詞に高木東六さんが作曲、55年からゴミ収集車の音楽に採用。

いいね!横浜G30

平成15年(2003年)に始まった「横浜G30プラン」で作られた曲です。
公募された歌詞に横浜出身のクレイジーケンバンドの横山剣さんが作曲。

クレイジーケンバンドバージョン

この3曲に広報アナウンスを挟んで
故郷の空→広報→ヨコハマさわやかさん→広報→いいね!横浜G30
ってな感じでループして流しているそうです。

ノコサズタベ・スリムリル

平成24年(2012年)に作られた「ヨコハマ3R夢プラン」のテーマ曲
後方大使をされているhitomiさんが作曲し、歌っています。

地域によって違い、3曲ミックス、ノコサズタベ・スリムリルのどちらかがかかっているようです。

川崎市

昭和59年(1984年)に川崎市制60周年の記念で作られた「好きです かわさき 愛の街」
公募された歌詞に「寅さん」のテーマを作曲した山本直純さんが作曲しています。

他の市の人は川崎フロンターレのサポーターが合唱する歌でピンとくるかもしれません。

東大阪市

平成17年(2005年)に中核都市になったことを記念して作られた東大阪市のイメージソング
「東大阪めっちゃ元気な「まち」やねん」が不燃の小物の収集の時に流れています。
公募された歌詞に東大阪出身の「つんく♂」さんが作曲、「つんく♂とめっちゃ東大阪~ず。」が歌っています。

コテコテの歌詞がなんとも大阪らしいです。

東大阪めっちゃ元気な「まち」やねん
作詞:南 英市  作曲:つんく
このまち元気な まちやねん めっちゃ楽しい まちやねん
まいど一号 宇宙へどんと ちから合わせて 打ち上げる
夢と期待と 意気がある 東大阪 そやよって
みんなホンマに 好きやねん みんながんばる まちやねん やねん
このまち元気な まちやねん めっちゃ明るい まちやねん
若いラガーの 声さえどんと 心わくわく はずませて
風もきらめく 四季がある 東大阪 そやよって
みんなホンマに 好きやねん みんながんばる まちやねん やねん
このまち元気な まちやねん めっちゃ嬉しい まちやねん
河内気質の ど根性どんと 込めて自慢の モノづくり
繁盛新たな 明日がある 東大阪 そやよって
みんなホンマに 好きやねん みんながんばる まちやねん やねん

一般ゴミは「赤とんぼ」かん・ビンは「おうまのおやこ」だそうです。

市歌

松山市、宝塚市、福井市、草加市などなど「市歌」を流すところもあります。
童謡やクラッシックでもない場合は「市歌」かもしれませんね。

ゴミ収集車が音を流す理由

ゴミ収集車が音楽を流す理由はいくつかあるようです。

ゴミ収集車が来たことを知らせるため。

ちょっと離れた所からも聞こえてくるので、メロディが聞こえてからでも間に合うから。
カラスに荒らされるからなどで、ギリギリに出す方もいるそう。

「ゴミ収集が終わりますよ」の合図。

ゴミ置き場の掃除や、分別用の容器を片付ける合図にもなるようです。

安全の為

ゴミ収集車が来て作業していると音楽を流して合図することで注意喚起になる。

音楽を流していた所も徐々に流さなくなっている。

ゴミ収集車は結構な大きなボリュームで音楽を流します。

こんな声があります
  • 赤ちゃんが寝ている時に来て音で目を覚ましてしまう。
  • 夜勤などで昼に寝ている。

などの理由で迷惑に思っている人も多いようです。

ゴミ収集車の音楽がうるさくて困っている時は、市の環境局などに相談すると近くを通る時には音量を下げるなどの対応をしてもらえる場合があります。ダメ元で相談してみるのもアリですね。

音を小さくして流している所や、無くしてしまう所も増えてきているようです。
昔と比べ生活が多様化して、さまざまなライフスタイルがあります。
お昼とはいえ、大きな音を流すのは時代に合わないのかもしれません。

まとめ

いかがでしたか。
ゴミ収集車の音楽について調べてみたら、種類が多く、いろいろな事情があり奥が深くてびっくりしました。

- 要点は4つ -
  • ゴミ収集車が流す音楽は童謡やクラッシックなどが多い。
  • 一番多いのは「赤とんぼ」
  • 地元出身の有名人が作曲したり、市歌などオリジナル音楽を流す所も。
  • 騒音に配慮して音を小さくしたり、流すのをやめた所も増えている。

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