そこで電話番号不要だけどちゃんと利用できる引越し料金の見積もり比較サイトを紹介します。

ど定番『引越し侍』

テレビやラジオで宣伝してるので知ってるぞ！ってひともいるんじゃないでしょうか。

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プロパンガスは自由料金制。だからガス料金が相場より高いって人がめずらしくありません。10秒あればオッケーなので自動料金診断で、一般家庭と比較して『どれくらい高いか』『月に何千円安くできるか』を確認しましょう。

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『侍』なんてついてるからふざけてるように感じますが、2017年6月の時点で2590万件というちょっとイメージできない紹介件数をほこるおおまじめな引越し見積もり比較サービス。

『アート引越しセンター』『サカイ引越センター』『日通』などの大手から『引越しのエディ』『まつり引越サービス』『はこびー引越センター』などの地域密着型まで271社以上が提携。このなかからあなたの希望にマッチした引越し業者を10社ほど紹介してもらえます。

利用方法はかんたん3ステップ。

引越し情報といっても住所と荷物の量を入力するだけでオッケー。名前や電話番号、メールアドレスは任意ではなく、入力欄がそもそも存在しません。

引越し侍を運営する『株式会社エイチーム』はトヨタや日本郵政、ソフトバンクなどとおなじ東証一部に上場。それに2006年から引越し一括見積もりサイトをスタートして今年（2018年）で12年目突入というしっかりした運営で安心感はんばないっす。

おなじみ！『SUUMO 引越し見積もり』

超有名企業のリクルートが運営する不動産・住宅に関する総合情報サイト『SUUMO』。ミドリのまりもみたいなキャラクターをテレビCMで見かけて知ってるひとも多いんじゃないでしょうか。そこの引越し見積もり比較サイトがここで紹介する『SUUMO 引越し見積もり（以下「SUUMO引越し」）』です。

上で紹介した引越し侍と基本的には同じで、スマホやパソコンで一度引越し情報を入力するだけで、複数の引越し業者にまとめて見積もり依頼。見積り結果がメールで届くので各業者の料金・サービス内容・口コミを参考にして好きな引越し業者をえらびます。

利用方法も基本的に引越し侍とおなじで3ステップで完了。

電話番号の入力は任意。メールを利用してやりとりすることができます。

2つをくらべてみた

さいしょに言ってしまうとブッチギリで『引越し侍』の勝利です。その理由を説明させてください。

比べかたはシンプル。引越し情報を可能な限りおなじにして

をくらべてみました。

引越し情報はこんなかんじです。ちなみに荷物の量は『SUUMO 引越し』で引越し人数をもとに自動で入力されたものを参考にしました。

これらの引越し情報を入力して見積もりをだしてもらった結果、こうなりました。

表は横にスクロールできます

上からひとつずつみていきましょう。

引越し予定日やエリアに対応できる引越し業者の数。

なるべく多くの選択肢のなかから料金やサービス内容、口コミを比較してベストな引越し業者を選びたいのでSUUMO引越しの数では物足りない。

あまり少ないと「ほかにもっといいところがありるんじゃないか・・・」と思って精神衛生上よくないので、選択肢は多いほうがたすかります。

引越し情報を入力するとザックリとした金額が提示されます。

SUUMO引越しでは対応可能な業者5社のうち2社が概算の金額を提示。サイト上で確認することができました。

のこりの3社はメールで概算金額をだしてくれると思ってたら「一度打ち合わせしたいので電話してほしい」という内容や、だいたいの金額は書かれてるが、

こんなかんじこちらが入力した情報を完全に無視したものでまったくかみあいません。

会話にしたら

ぼく
「◯月◯日に引越しを予定しています。現在の住所は◯で引越し先は△。人数は◯人で、荷物はあれとこれとです。だいたいいくらくらいになりますか？」

業者
「あなが単身なら◯円、家族4人様なら◯円。あと引越し先が遠かったら◯円で忙しい時期ならもっと高くなるかもしれません」

こういうことです。こわっ！

引越し侍は対応可能な業者11社すべてがだいたいの金額を提示。サイト上で確認することができました。

SUUMO引越しのような回り道はありません。

ちなみに『概算見積もり』とは「だいたいこれくらい」の金額。ネット上で入力した情報をもとにだいたいの金額をだしてくれます。最終的にいくらなのかは、じっさいにウチにきてもらって見積もりしてもらったり、荷物が少ない場合だと電話で荷物情報を詳細につたえたりして決まります。

引越し侍は対応可能な業者から算出した平均相場がページ上部に表示されているので、引越し料金が高いか安いかの判断基準にすることができる！ありがとう！

SUUMO引越しには平均相場という項目がありません。自分で平均相場を計算しようにも『概算見積もりの提示』で書いたようにこちらから問い合わせないとだいたいの金額を教えてもらえない業者があります。

今回のように対応可能な業者が5社で概算見積もりをサイト上で提示してくれたのが2社の場合、のこりの3社ひとつひとつに問い合わせするなんてめんどくさくってやってられません。

結果からいうと引越し侍の最安値がどえりゃー安い。

SUUMO引越しの最安値は対応可能な業者5社のうち概算見積もりをネット上で確認できた2社からで、こちらから問い合わせないとだいたいの料金を教えてくれないとこは無視しました。めんどくさいし。

でも、もしかして問い合わせしたら引越し侍の最安値34,300円より安いところがあるかもしれません。なんて思えるわきゃーない。

『SUUMO引越し見積もり』と『引越し侍』では、時間の指定方法や荷物情報の項目にちがいがあったのでまったく同じというわけではありません。

見積もり比較サイトをつかうメリット

引越し料金にかぎらず料金を安くしようとおもったらいろんなところに見積もりをだしてもらい比較するのが基本です。

引越しするぞ！ってなったのを察した引越し業者3社が勝手に見積もりをだしてくれるとかなり楽なんすけどそうはいきませんよね。

じっさいは

これを1社1社やっていくことになります。めんどくさっ！

引越し侍やSUUMO引越しをつかうことでこの手間と時間が大幅にカットしつつ最安値の引越し業者、安心してまかせられる引越し業者を簡単にみつけだすことができるのが大きなメリットです。

こういうサービスをつかわずに自力で引越し業者をさがして見積もりを依頼するとなると、引越し業者をさがすだけで1時間、業者の評判や口コミを調べるのに1時間ととにかく時間がかかります。

引越しの準備はただでさえ大変なのにわざんざそんな苦労するこたーないですよ。

つかえるものはつかって少しでも楽しましょうよ。ね。

まとめますよ！

電話番号不要で利用できる見積もり比較サイトを2つ紹介しましたが、ここは素直に引越し侍をご利用ください。はい。

ほかの見積もり比較サイトを利用するな！とはいいません。ただ、最初は定番の引越し侍を利用して、「おもってたんとちがう！」ってなったときにほかのサイトをつかってみましょう。うん、それがいい。

1億口コミ・レビュー社会のいま、ダメなサービスだったとしたら生き残るなんてムリです。

これだけの数字がならぶのはそれだけ引越し侍がたくさんのひとに利用されてきたってことです。

そりゃダメところもあります。ネットでよく見かけるのが『電話攻撃』。電話番号を入力したら引越し業者から営業電話がジャンジャンかかってきて「ウザイぞ！迷惑だぞ！」ってやつです。でも安心してください。

引越し侍のサービスには2つあって

電話攻撃がウザイ！と言われてるのが『①一括見積もりサービス』。利用するのに電話番号やメールアドレスが必須になってます。

そんでね、この記事で紹介したのは『②ネット予約サービス』。電話番号もメールアドレスも入力欄すらないので引越し業者があなたの連絡先を知ることはありません。ということは電話攻撃はありえない！ってことになります。

そしたらみんながみんな電話攻撃のない『ネット予約サービス』をつかうんじゃないの？っておもっちゃいますよね。

でもそこんとこはうまいことなってて、今回紹介した『②ネット予約サービス』より『①一括見積もりサービス』のほうがより安かったり、対応可能な業者の数が多い可能性がある、というメリットがあります。

ということで電話番号不要な『ネット予約サービス』を安心してつかってみてください。もちろん無料です。

ぼくがじっさいに引越し侍を利用したときのことを記事にしたので読んでほしい！