引越し費用をとにかく安くしたい、といろいろ調べた結果、ぼくが利用したのは『引越し侍』という見積もり比較サイトでした。これがなかなか良かったので紹介したいと思います。
結果だけいうと、引越し侍を利用するだけで、引越し初心者のぼくでも引越し費用が28,400円安くなりました。
時間や手間をなるべくかけず、引越し費用をとにかく安くしたいという今のあなたににピッタリの方法なのでぜひ参考にしてください。
もくじ(気になる見出しをタップ!)
確実に安くなる具体的な方法
引越し侍は
見積もり
比較サイト
引越し費用を格段に安くするのに利用するのは『引越し侍』という引越し見積もり比較サイトです。
引越し侍とは、あなたの引越しに関する情報を入力すると、対応できる複数の引越し屋さんが「ウチならこれくらいでできますよ〜」といったかんじで金額を提示してくれるサービスです。
相場を知るため
だけにつかうのも
オッケー
大事なのことが1点。このサービスを利用したからといって、気に入った引越し屋さんがないのにどこかに依頼しなきゃいけない、ということはありません。
依頼するつもりがなく、相場を知るためだけにつかうのはまったく問題ないということです。
相場がわからないとなにを基準に安い・高いを判断したらいいかわかりません。まずは自分の場合だといくらなのか相場を知ることがはじめの一歩です。
使い方は簡単
だけど安くなる
引越し侍の使い方は簡単。ここに書いてる通りにすすめていくだけで確実に引越し費用を安くできます。
ちなみに引越し予定日や荷物がハッキリ決まってなくても問題なく利用できます。
簡単
3ステップ
利用するのは『一括見積もりサービス』流れとしては3ステップ
- 住所入力
- 荷物情報入力
- 完了
こんなかんじです。
それではひとつずつみていきましょう。
住所入力
ここでは
- 現在住んでる住所、引越し先の住所
- 人数
- 引越し予定日
を入力していきます。
かんたんにすませるためにも『任意』の項目は無視してオッケー。引越し予定日・時間もきまっていなくても利用できます。
荷物情報
テレビ・ベッド・衣装ケースなど、あらかじめ用意された項目をチェックするだけ。
引越し先になにをもっていくか決まってない、引越し屋さんにきてもらい直接みてほしい、というか人はスキップしましょう。
ダンボールの数もここで入力。といっても今の時点では何個くらいになるかわからないとおもうので目安として1人10〜20個くらいと考えてください。
次のステップにうつると『サイト利用者特典』というページに移動します。必要なければ画面下にあるなにもせずに[チェック内容を送信する]をタップしましょう。
入力完了
ひつような項目への入力がおわって『見積もり完了&相場を見る』をタップすると完了です。
画面右上の[業者&相場]をタップするとあなたの状況と似たケースだといくらくらいになるか(相場)、引越し侍から紹介される引越し屋さんの口コミやサービスをみることができるので参考にしましょう。
そして引越し侍からメールが届きます。
- あなたの引越しに対応できる複数の引越し屋さんの名前と電話番号
- これらの引越し屋さんからメールか電話で連絡がある
主にこれらのことが書かれています。
引越し屋さんとのやりとり
ここまで引越し侍の使い方について説明してきました。
ここからは引越し屋さんの訪問見積もりや値段交渉についてです。
『交渉』ってきくと難しく感じますよね。ここ書いてるとおりすすめていけば失敗することはないはずなのでおちついて目を通してください。
ザックリとした流れはこんなかんじ。
- 訪問見積もりの日程を決める
- 訪問見積もり本番
- 値段交渉
では、ひとつずつみていきましょう。
ちなみにどの引越し屋さんも気に入らない場合はどこにも依頼しなくて大丈夫なんで気軽に利用してくださいね。
訪問見積もりの
日程を決める
メールや電話で連絡があったすべての引越し屋さんに訪問見積もりしてもらうのもいいですし、何社かにしぼっても大丈夫です。
何社かにしぼる場合は、引越し侍のサイト内にある口コミや、ランキングを参考にしましょう。
ただ、最低でも3社はえらんでください。
「B引越し社は◯万円だったのでもうすこし下げてもらえませんか」
と値段交渉をするときに訪問見積もりででた金額を値段交渉の材料にするためです。このあたりについてはあとで詳しく説明します。
訪問見積もりの依頼方法はシンプル。引越し屋さんからのメールに書かれたフリーダイヤルに電話して希望の日時を伝えるだけ。もちろんあちらから連絡があったときに依頼するのもオッケー。
複数の引越し屋さんに依頼するので、きてもらう時間をどうすればいいか悩みますよね。
訪問見積もりにかかる時間は、アンケートによると約91.4%の人が20分以内という結果がでています。特別荷物が多くないかぎり訪問見積もりの日時をきめるときは1社30分ほどで考えましょう。
たとえばタイトにいくとこんなかんじで。
- A引越し社 10:00〜
- B引越し社 10:30〜
- C引越し社 11:00〜
しっかり話を聞きたいと考えてるなら余裕をもって1時間くらいとりましょう。
ちなみに、訪問見積もりとは引越し屋さんにきてもらってじっさいの荷物をみてもらい、それをもとに正確な値段をだしてもらうことをいいます。
なんだかめんどくさそうですが、荷物だけじゃなく道幅、環境をプロの目から確認してもらうことで引越し当日のトラブルを未然に防ぐための大事なステップです。
訪問見積もり
当日
訪問見積もり当日、引越し屋さんの営業担当者1名がスーツで参上。以下のことをすすめていきます。
- 荷物や道路幅の確認
- 引越し作業についての説明
- 見積もり書の作成
ほかの引越し屋にお客さんをとられたくない営業担当者は訪問見積もりにきたこのタイミングで決めてもらおうと考えています。そこで先制パンチ。
「ほかの引越し屋さんにも訪問見積もりを依頼してるので、ぜんぶの見積もり書をみるまでは決めるつもりはありません」
こんなかんじで今日決めるつもりはないことをつたえます。
この先制パンチの効果はこちら。
- 今日決めてほしいと考えてる営業担当者への牽制
- ほかの引越し屋さんの存在を知ることで、負けないように意識した金額が期待できる
このパンチを訪問見積もりにきてくれるすべての営業担当者にあびせることで状況を理解してもらい、スムーズにすすめることができます。
それでも「いま決めてくれるなら値下げします!」「いま決めてくれるならこんな特典があります!」と「いまいま攻撃」をしてくることもかんがえられますが、冷静に対応してください。
すべての見積もり書があつまったら一番安い引越し屋さんに依頼しましょう。
値段
交渉
ちなみにぼくが選んだのは見積もりが出そろった時点で2番目に安かったB引越し社でした。
とにかく1番安いA引越し社に決めようと思ってたんですけど、2番目に安かったB引越し社の電話対応や営業担当者の人がらを気に入ってしまったんです。
1番安いがそれだけ。
2番目にやすいが訪問見積もり・電話対応で信頼できると感じた
そこで後日、安さは2番目だけど気に入ってしまったB引越し社に電話してそのまま伝えました。
ぼく
「電話対応や訪問見積もりのときにきてくれた担当者の人がらもよく、そちらが信頼できると感じたので依頼したいのですが・・・」
B引越し社
「ありがとうございます!」
ぼく
「ただ、A引越し社のほうが5,000円安いんです。それと同じくらいまで値段を下げてもらえたら即決するんですけど・・・」
B引越し社
「あーそうですか、では少々お待ちください」
ぼく
「はい」
上司に相談でもしてるのか1分ほど待つ
B引越し社
「大変お待たせしてもうしわけございません。5,000円値引きさせていただきます」
ぼく
「ほんとですか!ありがとうございます!」
これで1番安かったA引越し社と同じ値段まで下げてくれたのでB引越し社に決定。
ちょっとあつかましかったかなぁ、と思ったのですが、ふつうにつかわれてるテクニックのようなのでした。もし同じ状況になったら、あなたもつかってみてくださいね。
ここでポイントをまとめます。
- 最初に「ほかにも見積もりを依頼してるのですべての見積もりを見るまでは決めない」と伝える
- 「今決めてくれたら値下げします!」という言葉にのらない
- 依頼した訪問見積もりがすべて出そろうまで決めてはいけない
あと、地味にだいじなのが対営業担当者です。
好かれるひつようはありませんが、不快なおもいをさせてはいけません。
具体的には営業担当者のはなしをろくにきかず値段をたずねたりせず、ねぎらいの言葉をかけてください。
たとえばウチにきたときには「暑かったでしょう。ごくろうさまです」帰りには「わざわざありがとうございました」などです。
そこまでする必要あるのか疑問に思うかもしれませんが、とにかく引越し費用を安くおさえるためにはこういう心づかいもひつようです。
あたりまえですけど担当者も人間。キライな人間より、好意をもった相手のためにがんばってくれるはずです。
こんな風に書くと営業担当者に対してめんどくさいイメージをもったかもしれませんがそんなことはありません。会社の代表としてきてるのでしっかりした方ばかりです。怖がらないでくださいね。
引越し侍を利用すると、なぜ安くなるのか
なぜ安くなるのかを理解するには引越し屋さんの立場になるとわかりやくなります。
広告費を
削減
一般的に引越し屋さんは自分たちのことをお客さんに知ってもらうためにテレビや雑誌で宣伝します。これには大きな広告費がかかります。
引越し侍なら引越し屋さんの掲載自体は無料。しかも引越し侍自体はテレビやラジオでCMをやってますし、ネットで検索すれば上位にヒット。引越しをする予定の人がたくさん集まってきます。
そうなると引越し屋さんはお客さんとの接点を増やすことができるというワケです。
引越し屋さんは引越し侍経由のお客さんに依頼された場合のみ紹介料を支払うカラクリになってるので広告にかかるコストを削減。結果、安い料金が実現できています。
それだけではありません。
常に
競争状態
あなたが引越し侍の一括見積もりサービスを利用したとしたら、対応できる引越し屋さんが最大10社紹介されます。
この10社すべてが自分のところを選んでもらおうと、すこしでも安い料金を提示してきます。これも安くなる理由なんです。
もしもあなたが自力で探し出した引越し屋さん1社にいくらになるかきいても、競争する必要がないので平均よりすこし高めの価格をいってくるはずです。
引越し屋さんも商売です。すこしでも儲けたいから、競争相手もいない状態で安くしてくれることはありません。
安くなるだけじゃない。時間も手間も大幅カット
引越し自体も大変ですが、その前段階の荷物の準備、役所や電気・ガス、インターネットなど手続きがとにかく大変で時間と手間がかかります。
引越し侍は費用を格段におさえるだけじゃなく、時間と手間も大幅にカットすることができます。
もしも
引越し侍が
なかったら
まずは引越し屋さん探しをスタート。
友達や家族の話を参考にしたり、仕事や家事の合間にインターネットで検索して引越し屋さんをさがす。もっと安いとこ、もっと安いとこ、と探すことがやめられません。
さがすのにつかれて1社だけでいっか、なんてならないでください。まずは相場を知ることが大事です。
あなたが相場を知らないと知った瞬間に引越し屋さんは優しい笑顔で相場よりも高い金額を提示してくるでしょう。
値段交渉するためにも最低でも3社はみつけておきましょう。
3社以上見つかったら、次は各引越し屋さんに
- 引越し希望日
- 引越し人数
- 現在の住所
- 引越し先の住所
- 訪問見積もり希望日
などを毎回説明する必要があります。
もしも
引越し侍が
あったら
引越し侍を利用すると、引越し侍のサイト上で引越しに関する情報を入力するのは1回だけ。
あとは引越し侍から各引越し屋さんに情報が届けられ、対応できる引越し屋さんの名前や電話番号がメールで届く。
各引越し屋さんからも電話やメールで連絡がはいるので、こちらから積極的に動くひつようがなく、時間も手間もかなりカットできます。
引越し侍を選んだ理由
ここまで時間と手間を大幅にカットできるのに引越し費用もだれでも安くできる方法を紹介してきました。
ここからは、ぼくがなぜ引越し侍を利用することにしたのかおはなししていきます。
まずは
地元の
引越し屋さん
マンションの取り壊しが決まり、住人全員でていくことに。
引越し初心者のぼくは、おなじマンションの人たちの多くが利用してた地元の引越し屋さんに見積もり依頼。
どんぶり勘定な
地元引越し屋さん
電話での対応も気持ちよく、1時間後には訪問見積もりスタート。
地元の引越し屋さんの先制攻撃
地元の引越し屋さん
「いくらくらいで考えてますか?」
荷物を一通りチェックしてだいたいの値段が頭の中にあるはずなのに、自ら切り出さず、こちらの予算をさぐってくる大胆な手口。
ぼく
「いやー、よくわかんないんですよね。5万くらいですか?」
完全に思いつきです。
地元の引越し屋さん
「そうですね。55,000円ですね」
相場はわからないけど、儲ける気満々やな。
ぼく
「そうですかあ。もうすこし安くなりませんかね?」
地元の引越し屋さん
「ほかがもっと安い料金をいってきてたら検討できるんですけど」
検討できるならいましてくれよー
ぼく
「なるほど」
地元の引越し屋さん
「そうですねぇ、いま決めてもらったら50,000円まで下げられますけど」
でた!『いまいま攻撃』
ぼく
「そうですか。一応ほかの引越し屋さんもあたってみたいので改めて連絡させていただきます」
終了。
地元引越し屋さん
感想
感想としてはネットを利用して比較しない、相見積もりをとらない、とりあえずそれなりにやってくれればいい系の人たちが利用する引越し屋さんだなと思いました。
なんとなくぼくのなかにあった、地元の小さな引越し屋さんならアットホームで親身になってくれて値段も安い、そんな激甘な妄想。
そんなもんは投げすて、自力で一番安い引越し屋さんをさがすことにしました。
一番安い
引越し屋さんを
自力で探す
『引越し 大阪 激安』『引越し費用 安い 大阪』などで検索。
安さを売りにしてる引越し屋さんのサイトをみると「地元引越し屋さんが提示した50,000円はやっぱり安くなかった」ということだけはハッキリわかった。
でもいくらくらいが底値なのかはわからない。しかも安さを売りにしてるところは名前を聞いたことないところばかりで安心して任せられるのか調べる必要があった。めんどくさい。
安い引越し屋さんを比較する記事も読んでためになった。ような気がしただけだった。そんななか何度も目にしたサービスが気になった、それが引越し侍。
引越し侍
があらわれた
『侍』とかわけわかんないし、荷物を傷つけて切腹されちゃーたまんないので、ツイッターやYahoo知恵袋で検索。じっさいに利用して安くなった、という声をけっこうみかけました。
引越し侍で色んな引越し屋さんに見積もり来てもらって競い合って勝手にどんどん安くなった!
安くなったからその後に見積もり予定だったアリさんに断りの電話入れたらもっと条件よくしてうちは4万でやります!って言ってくれた!
アートは1番高かった気がする!!— あき (@akichin_oniku) 2017年9月8日
見積り各社にかけると迷惑メール増えると聞いてたからやらなかったんだけど、引越し侍てとこでとりあえず料金だけ試算出したらヤマトより安いとこ見つけたわ…ここにしよう
— ゆきお (@bktoypu) 2016年6月12日
そいじゃいっちょ引越し侍をつかってみっか!となる流れなのですが、石橋を叩きすぎて破壊するほど慎重派なぼくは、引越し侍のことを調べまくることにした。
調べてわかった
引越し侍って
9つのこと
けっこう時間をかけて調べた結果、こんなことがわかりました。
- 簡単に最安値に
- 完全無料で利用できる
- 大手引越し屋さんと提携
- 親会社が東証一部に上場
- 引越し紹介件数が2,590万件超え
- 今年で12年目突入の運営歴
- 安心のプライバシーマーク
- 会社の情報がサイトに記載
- 違和感のない日本語
それではひとつずついきますね。
簡単に最安値に
引越し侍は引越し屋さんではない。引越ししたい人と引越し屋さんとをつなぐ仲介役。
簡単に複数の引越し屋さんに見積もり依頼ができ、最安値で引越しを依頼できるサービス。
完全無料で利用できる
利用するのにお金がかかるとおもったが完全無料。
といってもなんで無料でこんなサービスを提供できるのかカラクリが知りたいとおもい調べる。結果、引越し屋さんから紹介料をとるカタチということが判明。なるほど。
大手引越し屋さんと提携
きいたことなもない引越し屋さんばかりだと不安だなーとおもってたのですが、テレビCMで見かけるアート引越センター・サカイ引越センター・アリさんマークの引越社・日通など大手とも提携していました。
親会社が東証一部に上場
東証一部に上場するには厳しい審査基準をクリアするひつようがあること、トヨタ・パナソニック・NTTドコモなど大企業が上場する市場ってことで変な会社のサービスではないと判断。
引越し紹介件数が2,590万件超え
2,590万件超えはほかの一括見積もり比較サイトとくらべて圧倒的な件数。
悪いサービスならここまでの件数になるまえに口コミに撃沈されて今ごろ跡かたもないか、あったとしても検索結果海溝の底に沈み落ち出会うことはなかったと考えました。
今年で12年目突入の運営歴
2006年から引越し一括見積もりサイトを運営。現在2018年なので12年目突入。
このてのサービスを提供してるなかでは老舗レベル。10年以上生き残る会社は6%といわれるなか、じゅうぶんな運営期間。
安心のプライバシーマーク
どこの見積もりサイトもそうですけど、引越しなので住所を入力するひつようがある。でも個人情報だしなんか抵抗があった。
でもプライバシーマークがあるということは、個人情報を適切にあつかう体制がしっかりしてると第三者機関に認められてるということ。
これがあるから絶対大丈夫というワケではないけど、「大丈夫だろう」と考えることができた。
会社の情報がサイトに記載
詐欺サイトだと会社に関する情報がデタラメか記載されてないらしいが、しっかり記載されていた。
会社の住所はgoogleマップで確認。電話番号も実在するものだった。社長の写真もあったので大丈夫だと判断。
違和感のない日本語
詐欺サイトは外国人がつくってるから日本語が変だときいてた。引越し侍は自然な日本語だった。
というか、途中から詐欺サイトの可能性までて考えたのはやりすぎだったか。
というこたとでまったく怪しくない、むしろまとも。
といってもいきなり見積もりだしてもらうってのもなんだか気がひけるなーとおもったので、まずは相場を知るためだけに利用してみたんですけど、地元の引越し屋さんより全然安いとわかった。
それでもまだ不安だったのでいろいろ調べると「最初はここをつかっておけば間違いないくらい定番」という感想をいくつかみたのもあったので本格的に利用することにしました。
じっさいに利用した感想
後悔してます。こんなに簡単に安くなるならもっと早く利用してればよかった。
上で書きましたが、一番最初は同じマンションの人達に人気があった地元の引越し屋さんに見積もりを依頼して提示されたのが50,000円でした。
それが引越し侍の一括見積もりサービスを利用した結果、税込みで21,600円。
ここまで安くなったのはもちろん引越し侍を利用したからなんですけど、その他にもこんな理由がありました。
- 3、4月とくらべて安くなるといわれている5月に引越し
- 時間指定しないフリー便を利用(あとで詳しく)
- 引越し先が近かった
ここまで安くなる条件がそろう人はすくないとおもいます。それでも一般的な引越し条件の人もかなり安くなるはずです。
ちなみに、テレビCMで名前をよくきく大手の引越し屋さんは比較的値段が高かったので、名前も聞いたことののない引越し屋さんに依頼しました。
もちろん見ず知らずの引越し屋さんで不安しかなかったので引越し侍にある口コミを参考にして選びました。
たった1つのデメリット
ここまで紹介したとおり、とてもいいサービスなんですけど1つだけデメリットがあります。
それは引越し屋さんからの電話。
いろんなとことで見かけるのが、一括見積もりサービスを利用すると対応できる引越し屋さんから次々に電話がかかってくるのがウザイ!というものです。
そんなにウザイの?と警戒していろいろ調べてみたら、住んでる場所や引越し屋さんによって違いがあるようでした。
- 電話がたくさんかかってきた
- ほとんどメールだけで、電話があったのは1、2社
- そもそも電話をどんどんかけてきてくれたほうが助かる
ザックリわけるとこんなかんじです。
電話がたくさんかかってきてウザイ!とお怒りの人は、電話がかかってくること自体わかったなかったり、都合の悪いときにかかってきたりしたのでウザイ、となってるようでした。
一括見積もりサービスを依頼すると、まず引越し侍からメールがきます。
メールの中身は今回対応できる引越し屋さん(最大10社)と、ここにある引越し屋さんから電話かメールで連絡がくるよ、ということが書かれています。
そのあと、30分〜1時間くらいで各引越し屋さんからメールや電話がきます。
こういう流れなので、一括見積もりサービスを利用するときはちょっとだけあいた時間じゃなく、余裕があるときか、引越し屋さんからの電話を受ける時間をつくってからにしましょう。
ちなみにぼくの場合、7社候補に上がって電話があったのは2社だけ。あとはメールのみでした。
電話がジャンジャン鳴ると知り、心の準備ができてたのにこの件数。結局、電話がなかった引越し屋さんにはこちらから電話しました。
電話がジャンジャン
ならなくても
利用できる
とにかく電話がかかってくるのはイヤだという人にはこんな方法があります。
「電話はやめて」と伝える
一括見積もりサービスの手続きのなかに『上記以外の家財・その他ご希望事項』という欄があります。そこに「電話に出られないことが多いので連絡はメールのみでお願いします」と書くことで電話連絡をストップできる。
万が一完全にとまらなかった場合にはお問い合わせページから電話連絡をストップするよう依頼できるのであわせてどうぞ。
ネット予約サービスを利用する
引越し侍にはさきほど紹介した『一括見積もりサービス』以外に、気にいった引越し屋さんがあればamazonで買い物をするようにネット上で簡単に予約できる『ネット予約サービス』というのがあります。
一括見積もりサービスとちがい、電話番号やメールアドレスを入力しなくても利用できるので、これなら不必要な電話がかかってくることがありません。
このサービスのデメリットは、引越し情報を入力したらリストアップされる複数の引越し屋さんの金額を知ることができ、そのままネット予約という簡単な流れだけに『一括見積もりサービス』ほど安くはならないことです。
「とにかく安く」というあなたには電話がならないこちらのサービスではなく、『一括見積もりサービス』を利用しましょう。
フリー便でもっと安く
引越し侍を利用して安くなった費用を『フリー便』をつかってもっと安くしてもらいましょう。
ぼくはフリー便を利用することで8,000円安くなりました。
フリー便とは引越しする日付だけがきまっていて、何時スタートかは引越し屋さんの都合にあわせるというものです。
ぼくの場合でいうと、引越しの前日18時に「当日は15時〜17時スタート予定です。明日になったらもうすこし具体的な時間を連絡します」という連絡をもらい、当日の午前中には「他がおもったより早く済んだので12時にいってもいいですか?」というかんじでした。
フリー便はこんな人にオススメです。
- 時間に余裕がある
- 荷物が少ない
- 引越し先が近い
- 少しでも安くしたい
1は時間がだいたいでしかわからないから時間をあけておかなければいけない。
2、3はもしスタート時間が遅くなっても引越し作業がはやく済むのでご近所への迷惑が最小におさえられるからです。
フリー便は引越し屋さんによって名前や内容に違いがあるので
- どんな内容なのか
- いつ連絡をもらえるのか
- いくら安くなるのか
をしっかりと確認してくださいね。
まとめ
とにかく引越し費用を安くするためにぼくが実践したのはたった1つのことでした。
- 引越し侍を利用する
これひとつだけで、50,000円から21,600円になり28,400円(57%ダウン)安くすることができました。
なにも知らずに地元の引越し屋さんの笑顔にのせられてたら、と思うとゾッとします。
そしてこんなひムダなまわり道もしました。
- 地元引越し屋さんに訪問見積もりを依頼して甘い妄想をうち砕かれ
- 自力で安い引越し屋さんを探し
- そのときたまたま知った引越し侍があやしくないか調べた
一番安いところを自力で探すのは不可能にちかい。だからこそ効率よく安くするために引越し侍を利用するのがオススメです。
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