ミライスピーカーの代用として多くの人に検討されているのが「手元(てもと)スピーカー」だ。
テレビの音量問題を解決しようとネット検索すると多くの方が最初に出会うので、あなたも一度は目にしてるはずだ。
手元スピーカーとは、手元(近く)に置いてテレビ用スピーカーの総称。たくさんの種類がある。
手元に置くことで離れたテレビのスピーカーより小さな音でテレビを楽しむことができる。

そんな手元スピーカーだが、ミライスピーカーの代用としては、聴こえやすさ、使い勝手の面からおすすめできない。
このページではミライスピーカーの代用として手元スピーカーがおすすめできない具体的な理由をわかりやすく解説。
高齢者向けに特化したおすすめテレビ用スピーカーなどについても以下の流れで紹介する。
このページの内容
すべて読んでもらうと、ミライスピーカーと手元スピーカーとの違いを理解したうえで失敗のない選択ができるのでぜひ参考にしてほしい。
ミライスピーカーの代用に「手元スピーカー」をおすすめできない2つの理由
手元スピーカーは、ついテレビの音量を上げすぎてしまう人でも、近くに置くことで音量を抑えてテレビを楽しめると、テレビの音が聴こえにくい人に選ばれている。
しかし、以下の2つの理由からミライスピーカーの代用としてはおすすめできない。
- 聴こえやすさ
- 使い勝手
ひとつずつわかりやすく解説していく。
聴こえやすさ
手元スピーカーには、「声が聴こえやすくなる機能」が搭載されてるものがあるが、人の声の周波数を強調するにとどまる。
手元スピーカーには耳が遠い高齢者でもテレビの声が聴こえやすくなる機能が搭載されてるものがある。
技術的には人の声の周波数を強調しただけのシンプルなものだ。
一方で、ミライスピーカーは独自の特許技術「曲面サウンド(特許第6586702号)」で人の声がくっきり聴こえる。
曲面サウンドとは
一般的なスピーカーは、「コーン」と呼ばれる円すい形の振動板を震わせることで音を出しているが、ミライスピーカーはこの「コーン型振動板」と下敷きをボワンと曲げたような「曲面振動板」を震わせて音を出す。

この「曲面振動板」から出る音が独自の特許技術「曲面サウンド(特許第6586702号)」だ。
「曲面振動板」から出る音には以下の特徴があることが「早稲田大学表現工学科の及川研究室」と、「東京都立大学の大久保准教授」によって確認されている。
- 音のエネルギーが弱くなりにくいので小さな音でも部屋のどこにいても聴こえやすい
早稲田大学 表現工学科 及川研究室による空中音波の可視化
- 耳が遠い高齢者が聴こえにくい高音域を広範囲にしっかり届けることができる
東京都立大学 大久保准教授による曲面振動板の振動シミュレーション解析
特許技術「曲面サウンド(特許第6586702号)」により、言葉をクリアに表現することが可能に。耳が遠い高齢者をはじめ、聴こえで困ってる方も音量を上げなくてもしっかり言葉を聴きとることができる。
それだけではない。
「曲面振動板」と冒頭でふれた一般的なスピーカーでつかわれている「コーン型振動板」、それぞれから出た音が合成されるので、テレビの音量を耳が遠い人に合わせるとそれ以外の人はうるさく感じたり、その逆で、聴こえに問題のない人に合わせたら耳が遠い人には聴こえにくいということがない。
耳が遠い人もそうでない人もミライスピーカー1台でテレビを楽しむことができる1。

これらをふまえ、以下の人にはミライスピーカーをすすめたい。
- 親や祖父母のテレビの音量が大きい
- 家族からテレビの音が大きいと注意される
- 耳が遠い人、そうでない人関係なく家族でテレビを楽しみたい
ここで紹介した「テレビの声が聴こえやすくなる機能」、「曲面サウンド(特許第6586702号)」の効果には個人差があることに注意してほしい。
使い勝手
手元スピーカーはデザインもシンプルで使い方もわかりやすいが、「使いはじめ」「使い続ける」ことを考えた場合、高齢者にとって使い勝手がいいとは言えない。
手元スピーカーとミライスピーカーの使い勝手を比較すると以下のようになる。
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手元スピーカー | ミライスピーカー | |
---|---|---|
接続 | 無線 | 有線 |
操作 | スピーカー本体 | テレビリモコン |
電源 | 充電式 | ACアダプター |
この表だけでは、手元スピーカーのどこが高齢者に向いてないのかわかりにくいので、ひとつずつ解説していく。
接続
高齢者にとって「無線」より、目に見える「有線」接続のほうがわかりやすい
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手元スピーカー | ミライスピーカー | |
---|---|---|
接続 | 無線 | 有線 |
手元スピーカーはテレビの音声を送信機から「無線」でスピーカーに飛ばすものが主流だ。

無線の方式は、難解な印象の「Bluetooth」とは別の「2.4GHzデジタルワイヤレス方式」というのが主流だ。
どちらにしても無線なのでむずかしく感じるかもしれない。
しかし、手元スピーカーの無線方式は「Bluetooth」のように「ペアリング」と呼ばれる接続設定の必要がないので簡単に使いはじめることができる。
一方、ミライスピーカーが接続に使用するのは音声ケーブル1本。機械が苦手な人にとって目に見えるケーブルをテレビとミライスピーカーに繋げるだけなのでわかりやすいと感じるはずだ。

音声ケーブルはテレビの「イヤホンジャック」に挿す。一般的なスピーカーの接続に利用するHDMI端子といった聞き慣れないうえに見慣れないものと違い、多くの方にとって馴染みのあるイヤホンジャックなので精神的負担も小さい。
操作
高齢者にとって新しく操作方法を覚えることは負担になる。ミライスピーカーは新しく操作を覚える必要がないので新しい製品をつかう心理的ハードルが低い
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手元スピーカー | ミライスピーカー | |
---|---|---|
操作 | スピーカー本体 | テレビリモコン |
手元スピーカーは新しく操作方法を覚える必要があるが、日常的におこなう操作は音量調節くらいということと、手元スピーカーのデザインがシンプルなのでどこを操作すればいいのか迷うことはほとんどないだろう。
近くに置いた手元スピーカー本体で音量調節をおこなうので、実質的にテレビリモコンで操作してるのと変わらないと感じるはずだ。

一方でミライスピーカーはふだんつかってるテレビリモコンで音量調節をおこなうので、より迷うことはない。
「これまでどおり」の操作性なので、新しい製品をつかってるという感覚がなく、使いはじめがスムーズだ。

電源
ミライスピーカーはACアダプター。ヒザや腰に痛みを抱える高齢者には充電の手間がかかる充電式はおすすめできない
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手元スピーカー | ミライスピーカー | |
---|---|---|
電源 | 充電式 | ACアダプター |
手元スピーカーは充電式が主流となっている。

ACアダプター式のようにケーブルによって置き場所が制限されることがない。
近くに置いて使う手元スピーカーだからこそ置き場所が制限されないのは大きなメリットと言える。
ひとつだけ心配なのが充電の手間だ。
テレビの横に設置した充電器にのせるだけで充電できるので手間だと感じる人はすくないと思う。
ただ、高齢者はヒザや腰に痛みを抱えてることが多い。わざわざテレビの前まで充電しにいくことが、使う人にとってつらくないかを考えてほしい。
一方、ミライスピーカーはACアダプター式。
電源ケーブルの長さ以上に動けないが、ミライスピーカーはそもそもテレビの横に設置してつかうので、その影響は少ないはずだ。
充電の手間や、電池切れ、充電池の劣化とは無縁なので、大事なセリフやクイズの解答を聞き逃す心配なしでテレビを楽しむことができるのは大きなメリットだ。
ミライスピーカーの代用にならないその他の3製品
ミライスピーカーの代用にならない製品は手元スピーカー以外にもあるので、ここで触れておきたい。
知っていれば、あとで後悔することもないはずだ。軽くでいいので目を通してほしい。
ミライスピーカーの代用にならないのは以下の3つの製品だ。
- サウンドバー
- ヘッドホン/イヤホン
- ネックスピーカー
これらの製品が代用にならない大きな理由は、一部の手元スピーカーにはある「声が聴こえやすくなる機能」が搭載されてないことだ。
これは耳が遠い高齢者をメインターゲットにしていないことが理由だと考えられる。
この記事を読んでくれてるあなたは、テレビの音が聴こえにくいからどうにかしたいと考えてるはずだ。
そこで、「声が聴こえやすくなる機能」を重要視して、この機能のないものは代用にならないと判断した。
では、それぞれの製品が代用にならない具体的な理由を簡単に解説していく。
サウンドバー丨音質向上が目的

接続に使うのはデータ劣化しないHDMIケーブル1本。音量調節は付属のリモコンやテレビリモコンでできる。ただ、聴こえやすい音に変換する機能がない。
そもそもサウンドバーは音質を良くするのが目的だ。
良い音と、耳が遠い高齢者にとって聴こえやすい音は別物だ。音質が良くなったからと言って、聴こえやすい音になるわけではないので、結果、音量を上げてしまうことになる。
ということで、耳が遠い高齢者に音質向上が目的のサウンドバーはおすすめできない。
ヘッドホン・イヤホン丨難聴悪化の可能性も

ヘッドホン・イヤホンは有線タイプだとテレビのイヤホンジャックに挿すだけで使える。音量調節もテレビリモコンでできるので簡単に使うことができる。
ヘッドホン・イヤホンは耳のすぐ近くで鳴るので音自体は聴こえやすいが、上で紹介したサウンドバーと同じで聴こえやすい音にする機能はないので、耳が遠い人にとって聴こえにくい音が耳の近くで鳴ってるだけという状態になる。
だからといって音量を上げてしまうと、難聴を悪化させる恐れがある。
ということで、ヘッドホン・イヤホンは簡単につかえるが、音量の上げすぎで難聴を悪化させる恐れがあるのでおすすめできない。
ネックスピーカー丨接続方法がわかりにくい

ネックスピーカーも聴こえやすい音に変換する機能はない。
ネックスピーカーはこれまで紹介してきたサウンドバーやヘッドホン・イヤホンと違いテレビの音声を無線でネックスピーカーに飛ばすという特徴がある。
テレビの音声を飛ばす送信機と、それをキャッチするネックスピーカーはBluetoothで無線接続されるものが主流だ。
Bluetoothには発信する側と受信する側を接続する「ペアリング」という設定が必要となる。これが機械が苦手な高齢者にとってはわかりにくいはずだ。
音量調節はネックスピーカー本体にあるボタンでおこなうので比較的わかりやすい。
それに、耳をふさがないので来客や電話にも気づきやすいというメリットがある。
一方で、ネックスピーカー本体の重さが、軽いもので100g前後、重いもので300gを超えるので長時間使うとネックスピーカーがのっかった肩がつかれるというデメリットがある。
というとこで、耳をふさがず近くで鳴るのでよく聞こえるというメリットがあるが、機械が苦手な高齢者にとっては接続方法が比較的むずかしいのでおすすめできない。
ミライスピーカー以外の選択肢丨18機種比較してわかった高齢者におすすめのテレビ用スピーカー
どれを選んだらいいかわからないという人のために、当サイトが考える高齢者向けテレビ用スピーカーベスト10を表にしたので、よければ参考にしてほしい。
対象は6メーカー、18機種のテレビ用スピーカー。耳が遠い高齢者がつかうのに重要だと考える以下のポイントで徹底比較した。
- 高齢者の評価が高い
- 電源の種類は気軽につかえるACアダプター
- わかりやすい有線
- 声が聴こえやすくなる機能搭載
総合評価1位の「ミライスピーカー」はスピーカー選びに失敗したくない人や、迷ってる人におすすめできる高齢者向けテレビ用スピーカーだ。
ミライスピーカーの詳細については、公式サイトより詳しく解説した「ミライスピーカー・ホームの購入を検討するのに知っておきたい全知識」を参考にしてほしい。
「特許技術をつかってなくていいからもっと安いものがいい」「代用にならないとしても手元スピーカーのおすすめを知りたい」という方には、総合評価がミライスピーカー・ホームの次に高かった「audio-technica AT-SP230TV」をおすすめしたい。
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総合評価 | 価格(税込) | 高齢者からの評価 | 電源の種類 | 有線か無線か | 声が聴こえやすくなる機能 | |
---|---|---|---|---|---|---|
![]() ミライスピーカー・ホーム ![]() (サウンドファン) | 4.8 | 29,700円 | 1位 | ◎ | ◎ | ◎ 特許技術 |
AT-SP230TV (audio-technica ) | 4.6 | 3,673円 | 4位 | △ | ◎ | ◎ |
AT-SP767XTV WH (audio-technica ) | 4.6 | 14,973円 | 3位 | ◯ | △ | ◎ |
YTS-30 (山善 ) | 4.6 | 2,850円 | 2位 | △ | ◎ | △ |
400-SP083W (サンワサプライ) | 4.3 | 11,900円 | 5位 | ◯ 常時給電可 | △ | ◎ |
400-SP087 (サンワサプライ) | 4 | 4,480円 | 6位 | △ | ◎ | △ |
SRS-LSR100 (SONY) | 3.6 | 37,000円 | 7位 | ◯ | △ | ◎ |
SP-A900-W (JVC) | 3.3 | 15,955円 | 8位 | ◯ | △ | ◎ |
AT-SP350TV (audio-technica ) | 3.3 | 8,220円 | 9位 | ◎ | △ | ◎ |
400-SP064W (サンワサプライ) | 3 | 10,800円 | 10位 | ◎ | △ | ◎ |
*amazonの2022年9月10日時点の情報を参考に作成
簡単接続・簡単操作のaudio-technica「AT-SP230TV」

- 安さ重視
- 接続・操作が簡単
- 「声が聴こえやすくなる機能」がほしい
AT-SP230TV は一般的に「手元スピーカー」と呼ばれているジャンルのスピーカー。
近く(手元)でテレビの音を出すことで、離れたテレビのスピーカーから音を出すのと比べて、音量を抑えることができるのが特徴だ。
AT-SP230TV の最大の強みは価格の安さ。
amazonの2022年9月10日時点での価格は3,673円(税込)。テレビ用スピーカーのなかでも低価格帯の製品になっている。
安い以外にも以下のメリットがある。
- 「有線」タイプなので接続がわかりやすい
- 「声が聴こえやすくなる機能」搭載
ひとつずつ解説していく。
1.「有線」タイプなので接続がわかりやすい
AT-SP230TV は「有線」タイプ。スピーカー本体とテレビを音声ケーブルで直接つなぐだけで使えるのが特徴だ。
主流の「無線」タイプと比べて簡単なので、接続方法がわからずあきらめてしまい最終的に使わないということを避けられる。
一方で、テレビからスピーカーにのびる音声ケーブルに足をひっかけて転倒する危険性があることに注意してほしい。

2.「声が聴こえやすくなる機能」搭載
AT-SP230TV には、ニュースの音声やドラマのセリフが明瞭に聴こえる「はっきり音」機能が搭載されている(「はっきり音」の効果には個人差がある)。

近くでテレビの音声を出しても聴こえにくい場合に試してほしい。
電源が乾電池
AT-SP230TV は「声が聴こえやすくなる機能」が搭載されていて、お手軽な価格だが以下の注意点がある。
- 電源が乾電池なので交換が手間
AT-SP230TV の電源は乾電池(単3形アルカリ乾電池×4本)。連続使用時間は約50時間。
乾電池には以下の注意点がある
- 電池交換が手間。高齢者だと乾電池の交換自体がむずかしい場合がある
- 乾電池の買い置きを気にする必要がある
- 電池の残りが少なくなるとノイズが入ったりと音声が不安定になる
AT-SP230TV の購入者のなかには、乾電池のデメリットを解消するために、別売りのACアダプターを購入した人もいる。
ACアダプターは参考価格だが1,270円。AT-SP230TVは3,563円。本体価格に対してACアダプターの価格が高いと感じる人もいると思う。そのあたりはよく検討してほしい。
AT-SP230TVを使ってる人の口コミ
「価格も安いこれが、ベスト」耳が遠くなった母に購入しました。
最初はワイヤレスを考えて購入しましたが赤外線タイプは、テレビのリモコンに反応し音が途切れ、WIFIは価格が高く、シンプルな作りで価格も安いこれが、ベストでした。
検証さん
「AT-SP230TV」と「ミライスピーカー」の違い
ミライスピーカーと、新たな選択肢として紹介した「AT-SP230TV(audio-technica)」のどこがどう違うのかわかりにくいと思うので違いを表にしてみた。参考にしてほしい。
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スマホの方へ丨表は横にスクロールできます
AT-SP230TV (audio-technica) | ミライスピーカー (サウンドファン) |
|
---|---|---|
総合評価 | 2位 | 1位 |
設置場所 | 近くに置く | テレビの横に設置 |
価格 (税込) | 3,673円 | 29,700円 |
テレビ音声の 伝送方法 | 有線 | 有線 |
電源の種類 (連続使用時間) | 乾電池/単3×4本 (約50時間) | ACアダプター (常時給電) |
声が聴こえやすくなる 機能 | ⭕ | ⭕ (特許技術) |
AT-SP230TV に興味をもった人はミライスピーカーとの違いを理解するためにも以下、3つの違いに注目してほしい。
- 設置場所
- テレビ音声の伝送方法
- 声が聴こえやすくなる機能
ひとつずつ解説していく。
- 設置場所
「AT-SP230TV」は聴こえにくい人の近くに置いてつかう自分専用スピーカーのイメージ。常に近くに置くことを意識する必要がある。
一方で、「ミライスピーカー」は特許技術(特許第6586702号)により、スピーカーから出た音のエネルギーが弱くなりにくいという特徴がある。この特徴のおかげでテレビの横に設置しても音量そのままでしっかり聴こえる。
左:AT-SP230TV、右:ミライスピーカー - テレビ音声の伝送方法
「AT-SP230TV」「ミライスピーカー」どちらも音声ケーブルをテレビとつなげることでテレビ音声を出す「有線タイプ」。しかし大きな違いもある。
「AT-SP230TV」は近くに置いてつかうのでテレビからスピーカーの場所まで音声ケーブルが伸びることになり足をひっかける危険性がある。
一方で「ミライスピーカーは」テレビの横に設置するので音声ケーブルはテレビとスピーカーの裏側になるのでその危険性はない。
左:AT-SP230TVはケーブルが前に伸びるが、右:ミライスピーカーはケーブル類がテレビとスピーカーより後ろになるので邪魔にならない - 声が聴こえやすくなる機能
「AT-SP230TV」は機能のひとつとして声が聴こえやすくなる機能が搭載されていてオン・オフに切り替える。
一方で「ミライスピーカー」は聴こえに困ってる人に向けた製品なので、そもそも特許技術(特許第6586702号)によって声が聴こえやすい。オン・オフの概念はない。
audio-technica AT-SP230TVのページ
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まとめ
ここまでの内容をまとめるので最後に目を通してほしい。
ミライスピーカーの代用に「手元スピーカー」をおすすめできない理由は以下の2つだ。
- 聴こえやすさ丨手元スピーカーには、「声が聴こえやすくなる機能」が搭載されてるものがあるが、人の声の周波数を強調するにとどまる。
- 使い勝手丨手元スピーカーはデザインもシンプルで使い方もわかりやすいが、「使いはじめ」「使い続ける」ことを考えた場合、高齢者にとって使い勝手がいいとは言えない。
どれを選んだらいいかわからない、失敗したくないという方は、当サイトが考える高齢者におすすめできるテレビ用スピーカーで総合評価1位だったミライスピーカーを最初に検討してほしい。
ミライスピーカーは実質無料で自宅に届けてもらい試聴できる。そして、製品に満足いかなかった場合、60日以内なら返品できる。
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ミライスピーカー・ホームの評判について知りたい方は「口コミ評判調査で判明丨重要注意点3つ 独自メリット4つ」も参考にしてください。
しかし、「ミライスピーカーのように特許技術をつかってなくていいからなるべく安いものがいい」「手元スピーカーを試してみたい」という方には総合評価2位の「audio-technica AT-SP230TV」をおすすめした。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
テレビのボリューム問題が一歩でも解決に向かうことを心より願っています。
ミライスピーカー・ホームについてもっと詳しく知りたい方は、公式サイトより詳しく、わかりやすく解説した「ミライスピーカー・ホーム全詳細と後悔しないための注意点を徹底解説」も参考にしてほしい。
このページで紹介したテレビ用スピーカー
audio-technica「AT-SP230TV」丨シンプルで安い
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当サイトには、あなたのお役に立てるミライスピーカーに関する記事がまだまだあるので、よければ参考にしてほしい。