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役立つ情報をまとめました
耳が遠いと感じてる人にとっての便利グッズは探せばけっこうあるのですが、インターネットの海に散らばっていて探すのが大変なんですよね。
そこで、僕が耳が遠くなってきた父親にと、地道にかきあつめた便利グッズと役立ちそうな情報をまとめてみました。

便利グッズとなると介護用品がメインになりがちですが、そこにこだわらず、一般的な家電製品やスマホアプリ、テレビの設定など、耳が遠いと感じてるあなたの生活の質を上げてくれそうないろんなものを紹介していきます。
耳が遠い人向け便利グッズ探しのはじめの一歩として読んでもらえたらうれしいです。
ということで、まずはテレビの音声が聞こえやすくなる便利グッズやテレビの音声設定について紹介していきます。
テレビに集中できるようになる
テレビの音声が聞こえにくいと内容に集中できずつまらないですよね。
お金をかけず今すぐできるテレビの設定2つと、便利グッズ3つを紹介します。
- 少しでも音声を聞こえやすく音声設定(テレビの設定)
- 映画みたいに字幕を表示(テレビの設定)
- 聞こえやすく音に変換するミライスピーカー
- 近くに置いて聞こえやすい手元スピーカー
- 鎖骨から音が聞こえる耳元スピーカー
それではテレビの音声を聞こえやすくする音声設定の解説をしていきます!
少しでも音声を聞こえやすく音声設定(テレビの設定)

最初に言ってしまいますが、効果は薄いかもしれません。
しかしテレビの音声設定を調整するだけでテレビの音が聞こえやすくなることもあるので、まずは試してみましょう。
詳しくは「いますぐできる! テレビの音声設定」参考にしてください
次はテレビに字幕を出す方法を紹介!
映画みたいに字幕を表示(テレビの設定)
字幕に対応してる番組だと、映画のように字幕を表示させることができます。
音声が聞こえにくくてもテレビを楽しむことができます。
ナレーションやセリフが文字になり、BGMや効果音は記号で表示されるようになります。

設定方法はテレビのメーカーや型番によって違います。
まずはリモコンにリモコンに[字幕]のボタンがないか探してみてください。
なければリモコンの[ホーム][メニュー][クイック]といったボタンから自力で探し出すか、ちょっとめんどくさいですけど取扱説明書から「字幕」というキーワードを頼りに設定方法を調べてみてください。
次はテレビの音声を聞こえやすい音に変換して聞こえやすくするテレビ用スピーカーです。
聞こえやすく音に変換するミライスピーカー

自分の父親が老人性難聴になったことが開発のきっかけになったミライスピーカー。テレビの音声を聞こえやすい音に変換して耳に届けてくれます。
- 特許技術で聞こえやすい音に変換
- いつもと変わらない操作なので使い続けられる
- 値段が高い
聞こえやすい音に変換
通常よりも大きな音が出るとか、スピーカーそのものを近くに置くとかではなく、音そのものを聞こえやすいように変換するという他にはないアプローチのスピーカーで、老人性難聴の方に人気。
聞こえやすいように変化された音はクリアで、ボリュームを大きくしすぎなくてもしっかり耳に届きます。

実際にうちの父もつかっています。
よく聞こえないという理由で乱暴にボリュームを上げてたのが、ミライスピーカーをつかうようになってからはちょうどいいボリュームになり、母のイライラもおさまったようです。
詳しいことは「使用歴538日経過│ミライスピーカーの超詳レビュー」をご覧ください。
いつもと変わらない操作
使い方はシンプル。テレビのリモコンでボリューム調整ができるので新しいことを覚える必要がありません。
接続も簡単で、スピーカーから出た電源プラグをコンセントにさし、テレビとつなげるだけ。
取扱説明書もわかりやすいようで、たまには父の役にたとうと腕まくりをした僕の出番はありませんでした。
高い
かなりおすすめなんですが、29,700円と高い。(2022年5月12日現在)
これだけの高いものを買って効果がなかったじゃシャレになりませんが、公式オンラインストアから購入すると、60日以内なら満足できなかった場合にお金を返してもらえる「60日間返金保証」という保険のような制度があるので安心です。
ちなみに製造・販売してるのは東京都台東区にあるスピーカー専門メーカーサウンドファン。
そんな会社聞いたことないと思いますが、航空会社や銀行、騒がしい中でお客さんを呼び出すときのスピーカーとして導入されてるので音だけは体験してるかもしれません。

次は近くに置いてテレビの音声を聞こえやすくする手元スピーカーです。
近くに置いて聞こえやすい手元スピーカー
手元スピーカーとは近く(手元)に置くことで、ボリュームを上げすぎなくても音声が聞こえやすくなる小さなスピーカー。
大きな音でテレビを見ることで家族や近所に迷惑をかけたくない人や老人性難聴の方に人気です。
主流は無線タイプ。スピーカーとセットになってる送信機をテレビとつなげ、音声を手元スピーカーに飛ばします。
スピーカーの電源は充電式が主流なので、ACアダプターのように線があることで置き場所に制約ができない良さがあります。
近くに置くことで適正なボリュームでテレビを楽しめるだけじゃなく、多くの手元スピーカーには「声が聞こえやすくなる機能」が搭載されていて、より音声が聞こえやすくなるよう工夫されています。
安いものだと1,000円台からありますが、ボリューム調整くらいしかできない超シンプル設計。
さきほどの「声が聞こえやすくなる機能」なんかが搭載されてるものだと1,0000円前後。
ということで、おすすめはこちら。
- 聞こえにくいをあきらめない2つの機能
- バッテリー切れの心配なし
- 濡れた手で操作できる防滴機能
- 電源を入れるたびに音量調整
聞こえにくいをあきらめない2つの機能
「声が聞こえやすくなる機能」だけじゃなく、ボリュームを最大にしても音量が小さいと感じたときに音量を大きくできる「パワフル音量機能」も搭載。

2つの機能を搭載したことで、聞こえにくいという人を1人も見捨てないぞ!やってやるぞ!というJVCケンウッドの男前な心意気があらわれています。
バッテリー切れの心配なし
1回の充電で約20時間つかえる大容量バッテリーを積んでるので、テレビをみてる途中でバッテリー切れになる心配がありません。
濡れた手で操作できる防滴機能
濡れた手で操作できる防滴機能がついてるので、テレビから離れたキッチンで料理や洗い物をしながら使えます。

電源を入れるたびに音量調整
電源とボリュームダイヤルが一体化しているので、電源をオフにするたびにそれまでちょうどいいと思ってたボリュームをゼロにすることになります。

そして電源をオンにしたときにちょうどいいボリュームを探ることに。
こういうのって慣れてしまえば無意識に操作するようになるのでたいした問題ではありません。
ただ、電源とボリュームが別々になってたら好みのボリュームを保ちながら電源をオフにできるやんけ!という気持ちは残ります。
手元スピーカーのことをもっと知りたいという方はこちらもどうぞ。
次は鎖骨から音が聞こえてくる不思議な感覚のネックスピーカーです。
鎖骨から音が聞こえてくるネックスピーカー
ネックスピーカーは首にタオルをかけるような感じでつかう充電式のスピーカーで、鎖骨から音が鳴る感覚です。

「アメトーーク!」の家電芸人でSONYのネックスピーカーが紹介されたことで売り切れが続出して話題になったこともありました。
ネックスピーカーの特徴はこんな感じ。
- 鎖骨から音で出てるようなものなので装着したまま移動しても聞こえ方が変わらない
- ヘッドホンのように耳をふさがないので、電話の呼び出し音、玄関チャイム、話し声が聞こえる
- 肩にかけるだけなので、ヘッドホンと比べて長時間装着してても疲れにくい
ということで「アメトーーク!」で紹介されたSONYのSRS-WS1を紹介していく流れではあるんですが、
- 重い
- 電池のもちが悪く使える時間が短い
- 高い
この3つの理由からやめました。ここで紹介するのはこちら。
- 軽い
- 長時間つかえる
- 安い
SHARPのネックスピーカーAN-SS1-Bについては詳しく解説した記事があるので興味のある人は御覧ください。
ここまでテレビに関する便利グッズを紹介してきました。おすすめはウチの父もつかってるミライスピーカーですが、高いんですよねぇ。
まずはお金がかからないテレビの音声設定や字幕表示を試してみてください。
次は会話に関する便利グッズを紹介していきます。
会話をスムーズに
相手の声が聞こえにくいと何度も聞きななおすのも悪くなったり、めんどくさくなったりと会話をあきらめることがあると思います。
そんなときに役立つかもしれない3つを紹介します。
- 「聞こえ」を助けてくれる集音器
- どこでもいつでも使える電気不要のアナログ集音器
- スマホ+最新技術=音声を文字に変換するアプリ
それでは「聞こえ」を助けてくれる集音器からいきましょう。
「聞こえ」を助けてくれる集音器
集音器とは、話し声やテレビの音など周囲の音をひろって大きくすることで聞こえやすくする製品です。
いまいちピンとこない人は、補聴器をイメージしてください。
ただ、「近い」だけでベツモノなので「補聴器」と、これから紹介する「補聴器」の違いを簡単に説明させてもらいますね。
補聴器と集音器の違いを服で例えるとこんな感じ。
集音器→既製品
補聴器はオーダーメイドの洋服のようにその人の聞こえにくさに合わせた調整をします。そして、医療機器なので国が定めた基準をクリアしてる必要があるので、安くても10万円以上と高価。
一方、集音器は補聴器と違って、オーダーメイドではないので、ひとりひとりの聞こえにくさに合わせたりはしません。買ってきてすぐに使うことができます。
国の基準をクリアした医療機器でもない家電製品なので、1〜3万円と比較的安く購入することができるので気軽に使えるとうメリットがあります。
こうやって聞くと高いお金を払ってでもちゃんとした補聴器を買おうと思う人もいると思います。
しかし、高いお金を払った補聴器より安い集音器のほうが効果を感じたという涙なしでは語れないレビューが転がってることもまた事実なのであります。
集音器がどういうものかイメージしてもらえたところで、日本を代表するオーディオメーカー、SONYの集音器を紹介します。
これまでの集音器の解説では、「拾った音を大きくする機械」というざっくりとした印象しか受けなかったかもしれませんが、SONYのSMR-10は手軽さと繊細さを持ち合わせた集音器になってます。
- どんな場所でも自然に聞こえる
- 自分の声が大きくなりすぎない
- テレビも楽しめる
- あなたにちょうどいい聞こえ方
- 慣れが必要な操作性の悪さ
- とまどう充電方法
ひとつずつ解説していきますね。
どんな場所でも自然に聞こえる
周囲の音を常に集音器が解析して聞こえ方を自動調整してくれます。
例えば、うるさい場所なら騒音を抑えて不快感を取り除き、静かな場所では人の声が自然に聞こえるようにといった感じです。

自分の声が大きくなりすぎない
集音器は周りの音をひろい、大きくして耳に届けるのが仕事なので、あなたの話し声ももれなく大きくしてしまいます。
でもそれじゃあなた自身の声がジャマで相手の声が聞こえにくくなってしまいます。

集音器がマジメに仕事をこなした結果なのでしょうがないと言えばしょうがない。
でもSONY SMR-10はあなたの声を自動で抑えてくれるので、相手の声が聞こえにくくなることはなく、会話を楽しむことができます。
テレビも楽しめる
集音器以外にも、テレビ用スピーカーとしてもつかえます。

集音器として使う場合は、イヤホンを耳に入れますが、テレビ用スピーカーとして使う場合は、イヤホンを耳に入れる必要がないので耳に負担がかかりません(入れてつかうこともできます)。

鎖骨あたりについたスピーカーから耳に向けて鳴るので、離れた場所にあるスピーカーからの音よりも確実に聞こえやすくなります。
あなたにちょうどいい聞こえ方
集めた音を大きくするだけというイメージの集音器ですが、SONY SMR-10には聞こえ方を調整する機能がついています。
健康診断でおこなう聴覚検査、ヘッドホンをつけて音が聞こえたらボタンを押すアレみたいなものです。

音声案内の言う通りにすすめていくだけで左右の聞こえ方、音量のバランスなんかを自動でちょうどいい感じに調整してくれます。
SONYの製品ページにはこの設定について「かんたん」「設定時間約10分」とうたっていますが、機械が苦手な人にとっては最初のこの設定でつまずいてしまう可能性があるので注意が必要です。
慣れが必要な操作性の悪さ
デザインを優先したせいで、ボタンが小さく電源のオン・オフやボリューム調整などがしにくくいのが難点。

慣れてしまえば手探りで操作できると思いますが、それまでは首にかけてるのを一度はずしてボタンの位置を確認してから操作する、という素晴らしくめんどくさいことになるはずです。
とまどう充電方法

充電するのに最初はとまどうかもしれません。
集音器を折りたたんで目印に合わせて充電台にのせる。
文章にすると簡単な印象をうけますが、機械に慣れてない人や苦手な人にとっては折りたたむときに壊してしまうかもしれないという恐怖がつきまといます。
それに充電台に集音器を正しくのせるための目印も小さく、目が悪い人には見えにくいかもしれません。
慣れれば問題ないと思いますが、そもそも慣れるまで使い続けるのか、ということもよく考えてみてください。
会話をスムーズにするSONYの集音器 SMR-10のレビューを読む
次は本能的に使えてしまうほどシンプルなアナログ集音器です。
なんとなくで使えるアナログ集音器
- 本能的に使えるシンプルさ
- 持ち歩きしやすい軽さ
- 使う場所を選ばない電源不要
- 安っぽいデザイン
- シンプル過ぎるがゆえに生まれる割高感
それではひとつずつ解説していきます。
本能的に使えるシンプルさ
なんの説明も無しに「もしもしフォン」を渡されたとしても、なんとか正しい使い方ができてしまいそうなほどシンプルなデザイン。
蛇腹になってるところを伸ばしてカップみたいになってる方をあなたの耳にあて、トランペットの吹口みたいになってる方から相手に話してもらいます。
話し声が周囲の音にジャマされることなくダイレクトに耳まで届きます。

持ち歩きしやすい軽さ
重さは40g。例えるなら8枚切り食パン1枚分です。わかりにくくてすいません。
軽いのはいいのですが、一番短い状態でも27cmもあるのでそこまで持ち歩きやすいってこともありません。
使う場所を選ばない電源不要
上で紹介したSONYの集音器は使うのに充電する必要がありましたが、こちらは電源いらずです。
原理としては、子供のころに紙を筒状に丸めて友だちの耳にくっつけてしゃべったあの感じなので電源は必要ありません。
バッテリー切れの心配や電池の交換が必要がないのは大きな魅力です。
安っぽいデザイン

「使いやすさ」を追求した、というか使いやすさ「しか」追求していない無骨なデザイン。
一度目にしたら3日はマブタの裏に焼き付きそうなドギツイ色。
好き嫌いが大きくわかれる見た目になっています。
色に関しては視力が低下した高齢者に認識されやすいように考えられたと思うのですが、この色がイヤで使いたくないという人もいるはずです。
プレゼントしようかなと考えてる方はそのへんのこともよーくご検討ください。
シンプル過ぎるがゆえに生まれる割高感
ここまでシンプルだから使いやすいのですが、その反面、シンプルだからこそ割高感を盛大に生み出しています。
素材は弁当や惣菜の容器やストロー、ペットボトルのキャップにつかわれてる、ポリプロピレン。
軽くていいのですが、この身近な素材が割高感を華麗に演出しているのかもしれません。
デザインもそうですけど、どうしようもないのであきらめてください。
次は、話した言葉が文字に変換されることで会話を助けてくれるスマホアプリです。
スマホ+最新技術=音声を文字に変換するアプリ

「音声文字変換」は、聴覚障害をもつ人に向けて開発されたAndroid用スマホアプリ(無料)。残念ながらiPhoneではつかえません。
あなたの耳に代わりにスマホが話し声をひろい、文字に変換してスマホの画面に表示するので、聞こえにくいからと大声をだしてもらうことも、紙に書いてもらう必要もありません。
スマホに向かって話してもらうだけです。
- 話すとスタート
- トップクラスの精度
- 環境に左右される
それではひとつずつ紹介していきます。
話すとスタート
使い方はかんたん。アプリを起動して、相手が話しだすと自動でスタート。
ほぼリアルタイムで話した内容を文字に変換してスマホに表示します。
ちなみにスマホに表示された文字は最大3日間、スマホに保存するよう設定することができます。
トップクラスの精度
検索業界で圧倒的な存在感を見せつけるGoogleと、アメリカのギャローデット大学が共同開発しただけあって、似たような音声を文字に変換するアプリの中ではトップクラスの精度を誇ります。
ゆっくり話す必要はありません。いつも通りのスピードで話すだけで認識され、AIが文脈を考慮して漢字変換をおこなうのでおかしな文章になることも少ないでしょう。
AIは句読点も適切な位置に入れてくれるので文章として読みやすいのも特徴です。
ギャローデット大学ってなんやねん!と思ったのは僕だけじゃないと思うので一応解説しておくと、アメリカ ワシントンD.C.にある聴覚障害者のための大学のようです。
環境に左右される
「音声文字変換アプリ」に限らず、一般的に音声入力アプリに音声を正確に認識させようと思ったら、その人の声だけが認識されるよう周囲の音に気をつける必要があります。
BGMがかかってたり、複数の人が同時に話したり、騒音があると正確に変換されないことがあるので、なるべく余計な音がない場所で。マイク部分の近くで話すようにしましょう。
ここまで会話を助ける便利グッズやアプリなどを紹介してきました。
ここでのおすすめはアナログ集音器「もしもしフォン」です。おもちゃのようなビジュアルで心配かもしれませんが、確実に会話しやすくなるはずです。
SONYの集音器もいいのですが、人によって違う聞こえにくさにどこまで対応できるのかわかりません。
音声文字アプリはかなり便利だと思いますが、スマホ利用者、しかもAndroidのスマホに限定され、会話をする環境にも配慮する必要があるのが強くおすすめできない理由です。
次は、目覚まし時計です。音だけでは起きられない人のために音+振動で起こしてくれる目覚まし時計を紹介します。
振動で起こしてくれる
目覚まし時計の音が聞こえず寝過ごしたことはありませんか?
こうなると今よりもっとデカイ音の目覚まし時計を求め、それでもダメならもっとデカイ音、それでもダメなら・・・。
終わりの見えない大音量戦争に片足をつっこむ前に知っておいてほしいのが「振動式」目覚まし時計。
- 振動で起こしてくれる
- 寝相が悪い人は注意
- 寝てる間に電池が切れると地獄
振動で起こしてくれる
アラームをセットして、枕の下に入れていつも通り寝ます。時間になると目覚まし時計が振動。枕を通して振動音が伝わってきて目が覚めるというカラクリです。

アラームは「音」「振動」「音+振動」の3種類が選ぶことができます。
アラームは2つまで設定することが可能。一度とめても一定時間が経過するまたアラームがなるスヌーズ機能も搭載されてるので寝過ごす心配がありません。
寝相が悪い人は注意
朝起きると枕から頭がズレ落ちてるって人は枕の下より、近くのテーブルや台の上に目覚まし時計を置いてつかってください。

枕の下じゃないと不安に感じるかもしれませんが、テーブルの上でケータイの呼び出し音と振動、同時になったときの心臓がキュッとしめつけられるようなあの感覚を思い出してもらったらその不安も吹き飛ぶでしょう。
寝てる間に電池が切れると地獄
電源は単3乾電池2本。
目覚まし時計の電源が乾電池なのはわりと一般的なんですけど、乾電池だと寝てる間に電池が切れないか心配になりませんか?
MY-106は電池の残量が少なくなると液晶画面に電池に✕がついたマークを表示して「そろそろ電池なくなるで」と教えてくれるので安心です。
振動で起こしてくれる目覚まし時計「ADESSO MY-106」のレビューを読む
ちなみに振動式のように音に頼らない目覚まし時計に「光」タイプがあります。
目覚まし時計にライトがついてて設定した時刻になると太陽が昇るが如く、ピカーッと光を発するというものです。
なんか良さそうですよね。でも、そうでもないんです。
「布団にもぐったら光が届かず目が覚めない」「目覚まし時計の方に顔を向いてなかったら目が覚めない」というギャンブル性の高さと、「そもそも光が弱い」という思わず微笑んでしまう欠点を抱えてます。
色んな意味で興味がわいたぞ!という人はこちらをご覧ください。
「マツコの知らない世界」で紹介された光式目覚まし時計をみてみる
次は、電話で聞こえにくい相手の声を大きくする電話の拡声器です。
相手の声がしっかり聞こえる
- 相手の声がしっかり聞こえる
- コードレス電話には使えません
相手の声がしっかり聞こえる
電話相手の声を大きくして聞き取りやすくする電話の拡声器。
電話機本体である程度大きくすることもできますが、物足りないんですよね。そういうときに活躍するのが「電話の拡声器 III AYD-104」です。
使い方はかんたん。
電話機本体と受話器の間に取り付けて電源をオン。電話の拡声器本体の真ん中で大きな顔をしてるダイヤルを回すことで相手の声の大きさを昭和初期のテレビのボリュームのように調整できます。

コードレス電話には使えません

電話機本体→電話の拡声器→受話器とケーブルでつないで使うので、ケーブルの無いコードレス電話機や子機では使えません。残念。
電話相手の声がしっかり聞こえる「電話の拡声器 III AYD-104」のレビューを読む
次は、電話がかかってきてるのを光でお知らせするフラッシュベルです。
着信をピカッ!と光ってお知らせ
- ピカッと光るので着信に気づきやすい
- 電源不要
- 子機にはつかえない
- 見えやすい場所に設置する必要あり
ピカッと光るので着信に気づきやすい
フラッシュベル TF-TA21-W(以下、フラッシュベル)電話に着信があると光でお知らせしてくれるので、着信音が聞こえにくくても電話がかかってきたことに気づくことができます。
接続は簡単。
電話機本体と電話線の差込口(モジュラーコンセント)の間に設置するだけ。

「光のみ」「音のみ」「光+音」の3種類から着信があったときのお知らせ方法を選ぶことができます。
電源不要
ACアダプターや乾電池などの電源は必要なし。
フラッシュベルは電話線の差込口から供給される電気を利用してるので、コンセントが近くになくても気にすることはありません。
それにACアダプターをつかわない分、接続方法もシンプルなので迷わず準備することができます。
子機にはつかえない
電話線の差込口と電話機本体の間に繋いでつかうので、ケーブルで親機と繋がっていない子機では使うことができません。
あくまでもケーブルで繋がった親機にかかってきた電話を光でお知らせするためのものなので子機で使うことはスッパリあきらめてください。
見えやすい場所に設置する必要あり
光ってお知らせしてくれるといっても、部屋中に反射するほどの強い光ではないので、どこに置いてもわかるというものではありません。
テレビの横のような普段から目につく場所に設置するのがおすすめです。
光で電話がかかってきたことをお知らせするフラッシュベルのレビューを読む
次は、iPhoneを使ってる人限定になりますが、着信があると光でお知らせする設定方法です。
iPhoneなら光で着信をお知らせ
着信があったら音と振動で知らせてくれるのが一般的ですが、カメラのフラッシュのようにピカピカッと光ってお知らせしてくれる「LED フラッシュ通知」という機能があります。
アプリをインストールする必要なし。もちろんお金もかかりません。設定でオンにするだけでオッケー。
マブタの裏に焼き付くほど強烈な光なので高確率で着信に気づくはずですが、LEDライトがついた面を下向きに置いてしまうと、光ってもわからないので、普段からLEDライトがついた面を上向きに置くようにしましょう。

iPhone公式サイトで紹介されてる設定方法はこちら
- 「設定」>「アクセシビリティ」の順に選択し、「オーディオ/ビジュアル」を選択します。
- 「LED フラッシュ通知」をオンにします。
- iPhone または iPad Pro* が消音になっている場合にだけ LED フラッシュ通知を使う場合は、「消音時に点滅」をオンにします。
次は、音だけじゃなく光でもセットした時間がきたことを知らせてくれるタイマーです。
光と音で知らせるタイマー
音と光でお知らせしてくれるタイマー。
セットした時間になると音だけじゃなく、側面についた4つのLEDランプが光ってお知らせしてくれるので、悔し涙を流しながらのびた麺をすすることもなくなるはずです。
電卓のようなデザインで時間設定も簡単。
シンプルな製品なのでこれといって書くことがありません。ということで以上です。
ちなみにこんな感じで光ります。
光と音で知らせるタイマー「dretec T-184RD」のレビューを読む
次は来客を光でお知らせしてくれるインターホンです。
来客があると光でお知らせ
お客さんが玄関のチャイムを押すと、部屋に設置した受信機が音と光でお知らせします。
- 来客にしっかり気づく
- 工事不要ですぐ使える
- 設置場所に注意
イマイチ!
来客にしっかり気づく
お客さんや宅配便の人がチャイムを押すと、音だけじゃなく光でもお知らせしてくれます。
これだと音が聞こえにくくても、来客にしっかり気づくことができます。
チャイムを押されたときの呼び出し方は「音と光」「音のみ」「光のみ」の3種類から選べます。
工事不要ですぐに使える
チャイムから受信機まで無線で電波を飛ばすので配線工事は必要なし。
電池式なので電気工事も必要がなく、すぐに使えます。
設置場所に注意
光はそこまで強くないので、普段から目につきやすい場所に設置しましょう。
光で来客をお知らせする「リーベックス X810」のレビューを読む
耳が遠い人に是非知ってほしい便利グッズは以上です。どれかひとつでもあなたの生活を良くするのに役立つことを願っています。
最後まで読んでいただきありがとうございました。