旅行中のスマホ充電

> 充電切れの心配なし。一泊二日旅行でスマホを使い倒せるコンパクトアイテム

日常生活ではそんなに気にならないけど、旅行中はスマホ画面右上の『%』のとこめっちゃ気になりますよね。

旅行中ってとにかくスマホで地図をみたり、調べものしたり、SNSに投稿したりすることが多く、充電は「当然っ!」といった空気をただよわせながら淡々とへっていきます。

充電がなくなることを心配して一瞬つかうことをガマンするんですけど、やっぱ必要だしつかう、でもガマン、それの繰り返しでとにかく不健康。

そんなときに東京から大阪に遊びにきた友達がスマホの充電なんてまったく気にしてないすずしい顔で『モバイルバッテリー』をつかってるのをみかけました。

いや、ぼくも存在はなんとなく知ってたんですけど「それってスマホをめっちゃつかう人のためのものでしょー」ってスルーしてました。

でも友達の「もっと早く買えばよかったって後悔するレベルのスバラシーもの」という言葉が刺さったので素直に購入。

というこで、旅行中のスマホ充電不安問題に頭を悩ませていたぼくが、心軽く旅行を満喫するようになったモバイルバッテリーというアイテムを紹介します。

充電切れの心配とサヨナラさせてくれる『モバイルバッテリー』

スマホを遠慮せずにフル活用

モバイルバッテリーとは簡単に言ってしまうと持ち歩けるバッテリー

外出先でコンセントがなくても、スマホと中に電気がたまったモバイルバッテリーをケーブルでつなげることで充電できるという便利アイテムです。

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旅行中、地図をみたり、写真をSNSに投稿したり、調べものをしたり、移動のときには音楽をきいたり動画をみたりしてると、砂時計の砂がおちていくように充電がへっていきます。

だからってあんまりスマホをつかわないようにしよう、ってなっちゃ不便でしゃーないです。

そこで、モバイルバッテリーならいつでも・どこでもスマホを充電できるので、充電切れなんてまったく気にすることなく健康的にスマホをつかいまくれる便利なもんです。

そんなこんなでいくつか試したなかで、現在ぼくがつかってるお気に入りのモバイルバッテリーを紹介します。

一泊二日の旅行中にスマホの充電のことなんて心配したくない!ってひとにオススメなんでよかったら参考にしてみてください。

ちなみにぼくはiPhoneSEと下で紹介する『Anker PowerCore II 10000』の組み合わせでつかっています。

もちろんXperiaやGalaxyなどのAndroidスマホでもつかえます。

一泊二日の旅行にオススメなモバイルバッテリー『Anker PowerCore II 10000』

これなら間違いない
  • スマホを3〜4回充電できる大容量
  • 大容量なのにコンパクト
  • 独自技術をつかって高速で充電

これまでいくつかモバイルバッテリーをつかってきたなかでイチオシなのがこれです。まーこれ買っとけばまちがいないです。

ガジェット界の
ユニクロAnker

メーカーは『Anker(アンカー)』。

はじめて聞くその名前に当時のぼくは「アンカーってリレーかよw」ていどの感想と、不安しかなかったのでどんなメーカーか調べました。

元Googleのひとが中心となって設立した会社で、アメリカやヨーロッパ、日本なんかでモバイルバッテリーや急速充電器などスマホやタブレット関連の製品を開発・販売。

アメリカやヨーロッパって名前でなんとなくよさそうなんだけど、それだけじゃ信用できん!

で、GoogleやTwitterなんかで検索したらこんなことがわかりました。

  • 安くて品質がいいことからネット界隈で『ガジェット界のユニクロ』なんて言われてる
  • 『モバイルバッテリーといえばAnker』という次元で定番
  • サポートが神

『◯◯は神』とつかわれたときの『神』は煙のように軽いのでしっかり調べたらほんとに神でした。

『サポートが神』は
マジっぽい

経験のある人ならわかってもらえると思うのですが、買った製品に不具合があってもまずメーカーが調べるって言うから送るところからはじまって、なかなか交換なんてしてもらえないのがふつうです。

そう!ぼくも「いやいやこの人だけでしょ?」と思ったのでもうすこし調べたらツイートやブログの記事なんかでも同じような話をいくつも見かけたのでAnkerのサポートが神ということを信じることにしました。

ちなみに保証期間は18ヶ月です。

Appleのように
メーカー自体が
信頼されている

こういう手厚いサポートがあってか、iPhoneのでおなじみのAppleみたいに、製品以上にAnkerというメーカー自体が信用され、ファンを獲得してるといった印象をうけました。

うっすら「安かろう悪かろう」という口コミを期待していたら、『同じクラスのイケメンは性格がいいうえにお金持ちだった』みたいな結果にガッカリです。いや、いいことなんですけどね。

amazonで『Anker モバイルバッテリー』で検索してみても、たくさんの製品に何百、何千のレビューがつき、星も最低4つという評価の高さ。

業者に依頼して、いいレビュー書かせてんのかという疑いが自然に生じるレベルです。

ちなみにぼくのお気に入り『PowerCore II 10000』のamazonレビューの数は213もついてて、★4つとかなり優秀。

ということでこんなとこ読まないでamazonの製品ページでレビューをみてください。

そのほうがたくさんの人のいろんな感想が聞けてこの製品のことがよくわるとおもいます。ということでこちらをどうぞ。

amazonでPowerCore II 10000のレビューみる

「いやいや、このまま読むからw」というおかしな人はもうすこしお付き合いください。

いいところ

スマホを3〜4回
充電できる

モバイルバッテリー本体がどれだけの電気を貯めておけるかでスマホを充電できる回数がちがいがあって、PowerCore II 10000はスマホを3〜4回充電できます。

モバイルバッテリーのなかには1回もフル充電できない(70%程度しか充電できない)ものもあるので、3〜4回充電できるものは『大容量』といわれます。

まぁこれだけ充電できれば一泊二日の旅行も余裕です。

万が一旅行初日でモバイルバッテリーがからになったとしても、宿泊先でモバイルバッテリー自体を充電できるので安心です。

いいところ

3〜4回も充電できるのに
コンパクトなデザイン

Anker PowerCore II 10000

そうやって書きゃこっちが「ほぉ…いいねぇ」と中尾彬みたいにいうとでも思ってんのか、Anker的には『人間工学に基づいたつかいやすいデザイン』ってのをおしてきてます。

『◯◯学に基づいた』なんて言われたらなんか良さそうだけど、よくわかんないので感じたままを書きますね。

デザインはシンプル。色は白と黒の2色。カフェでテーブルの上に出してても悪目立ちすることなく風景になじみます。

質感はうまく言えないんですけど、すべらないかんじ。そしてスマホと当たっても傷つかないようなかんじ。

大きさは名刺入れくらい、厚さはスマホを2台重ねたくらい。

重さは缶コーヒー1本分よりすこし軽いので、ポケットにいれると気になりますけど、カバンの中だと気になりません。

いま「え?そんなにデカイの?」って思ったでしょ。たしかにそうかもしれません。

でもね、スマホを3〜4回充電できる大容量モバイルバッテリーのなかではかなりコンパクトなんです。

「え?その大きさでたった3〜4回しか充電できひんの?!」なんて思われることはありません。

逆に「その大きさでそんなに充電できるんや…」という声がおおいでしょう。

若干ズングリしたこの形がしっくりこないってひとにはスリムな『Anker PowerCore II Slim 10000』がオススメ。

バッテリー容量は同じなのでおなじ回数充電できます

形もスリムだからスマホと重ねてもつことができるのでモバイルバッテリーとスマホをつなぐケーブルが気にならないところが魅力です。

ヘッドフォンと音楽プレイヤーが一体型だとしたらヘッドフォンの線が気にならないですよね。

それに近いかんじです。

そんな良いところがあるんですけと、残念なことにちょっとだけ重くなってます。

いいところ

独自技術で
充電が速い

iPhone SEなら、充電が死んだ状態からフル充電まで純正の充電器なら2時間30分かかるところ、PowerCore II 10000なら2時間で完了。ちなみにandroid機だと1時間半で完了らしいです。はやっ!

といっても、ぼくはスマホが死ぬまでつかうことはありません。いつも20%をきったあたりから充電をはじめるのでもっと短い時間ですんでます。

ちなみに充電スピードが速い理由はAnkerの独自技術『PowerIQ 2.0』のおかげらしいです。

んなこと言われてもピンとこないので公式の解説を読んでみました。

PowerIQ 2.0はAnker独自の次世代充電技術であり、他に類を見ない充電スピードを提供します。接続機器の充電プロトコルに応じて、最適な電流を流します。
amazonの製品ページ

プロトコルってなんだよw

よくわかってないぼくを鼻で笑いながら勢いで丸めこんでくる解説にすこしイラッとさせられたけどなんとなくわかった。

40人の子どもがいました。

その全員に勉強を教えるにも、それぞれ個性があるのでひとつの教え方でおしすすめてもみんなの成績が同じようにあがることはないよね。

子どもそれぞれの個性にあわせた教え方が必要です。でもそんなのムリっ!

『PowerIQ 2.0』ならあなたがスマホにあわせた設定をしたり、それ専用の充電器を買う必要なし。

スマホそれぞれの個性にあわせた対応をモバイルバッテリーが頼まなくても自動でやってくれるんや!

この技術があることで、どんなスマホでも接続すればモバイルバッテリーが「これはアレやな!」と認識して、そのスマホに最適な電力を供給することで速い充電を可能にしてるのだ。まいったか!

こんなかんじだとおもいます。

モバイルバッテリーの爪の垢でも煎じてのめば、ぼくもすこしは賢くなるでしょうか。

製品
情報

対応端末:iPhone / iPad /Android各種対応
製品重量:約195g
サイズ:約96 x 62 x 22mm
入力:5V-2A、9V-2A (PowerIQ 2.0入力)
出力:5V=3A、9V=2A、12V=1.5A (PowerIQ 2.0出力)
同梱物:Micro USB ケーブル(50cm)、トラベルポーチ、取扱説明書、

Micro USB ケーブル(50cm)はモバイルバッテリー本体を充電するのにつかいます。トラベルポーチはモバイルバッテリーをいれる袋くらいのかんじで大丈夫です。

もちろんダメなとこもあるんです『Anker PowerCore II 10000』のデメリット

2つのダメなとこ

ここまで読んできてすごく良い製品だってわかってもらえましたか?

でもそんなうまい話はありません。ちゃんとよくないところもあるので正直に書いていきます。

ということでこの2つ。ひとつずついきます。

  1. 一度に一台しか充電できない
  2. モバイルバッテリー本体の充電に時間がかかる
よくないところ

一度に
一台しか
充電できない

PowerCore II 10000にはスマホを充電するためのケーブルを差し込むところが1つしかないので一度に一台しか充電できません。

たとえば旅行先であなたのスマホの充電がなくなってモバイルバッテリーで充電してるとします。その最中に、ともだちのスマホも死んだとしたら、あなたの充電が終わるまでは助けてあげられないということです。

友達がモバイルバッテリーをもってるなら助けることを考えるひつようはありませんが、モバイルバッテリーという便利なものを知らない場合はこの記事を教えてあげてください。必要性を感じて自分で用意するはずです。

「友達の充電問題もめんどうみたる!」というひとは一度に複数のスマホを充電できる『Anker PowerCore 13000』にしましょう。

モバイルバッテリーの容量が13000mAhとすこし大きいので3〜5回の充電が可能。

容量が増えて充電回数が増えるかわりにモバイルバッテリー自体のサイズと重さがアップするのはご愛嬌。これなら2つのスマホを同時に充電できます。

よくないところ

モバイルバッテリー
本体の充電に
時間がかかる

モバイルバッテリーの中身がからっぽになったら充電して繰り返しつかえます

このときにひつようなのがウチのコンセントにさす充電器なんですけど『PowerCore II 10000』にはついてません。というか、モバイルバッテリー界隈を見渡しても基本的についてないようです。

ぼくはそもそもよくわかってなくてモバイルバッテリーだけを購入。

iPhone純正の充電器をつかってモバイルバッテリー自体を充電してたのですが、10時間以上たってもフル充電にならないんですよね。

調べてみたらiPhone純正の充電器だと電流が低いのが原因でクソ遅い、もしくは充電が完了しないと判明したのでAnkerの充電器『Anker PowerPort+ 1』を購入しました。

《リンク》Anker PowerPort+ 1

ぼくみたいに途中で充電器を買い足すこのパターンのひとは多いみたいです。

決め手はモバイルバッテリーと同じメーカーだから安心なのと、モバイルバッテリー本体がたった4時間で、言い方を変えれば寝てる間にフル充電できるってとこでした。

iPhone純正の半分以下やん。もっと早く買っときゃよかった。

モバイルバッテリー自体を充電する充電器がいるってきいてめんどくさくなったひとにはモバイルバッテリーと充電器が一体になった『PowerCore Fusion 5000』がオススメです。

モバイルバッテリー本体を充電するのに充電器やケーブルを意識せず、直感的にコンセントにぶっ刺せます。

ただ、モバイルバッテリーの容量が少なく、スマホを1.2〜1.9回しか充電できません。

充電回数がすくなくてもいい、とにかく荷物を減らしたい、というひとにオススメです。

PowerCore II 10000の使い方

使い方はとっても簡単
使い方

まずは
モバイルバッテリー
本体の充電

届いたばかりのモバイルバッテリーは5割程度しか充電されていません。

ということで、まずは満タンにします。

コンセントにさした充電器とモバイルバッテリーを付属のケーブルでつないで充電します。

LEDランプが充電のすすみ具合をお知らせ。完了するとLEDが消えます。

モバイルバッテリーの充電

出典:Anker

使い方

スマホを
充電する

ふだんあなたがスマホを充電するときにつかってるケーブルで、モバイルバッテリーとスマホをつなぐと自動的に充電がスタートします。

スマホを充電してると、あと何回くらい充電できるのか気になるのが人情。

そんなときは、モバイルバッテリー本体のLEDランプのとこをポチっと押すと確認できます。

モバイルバッテリー使用例

出典:Anker

ちなみにぼくは『モバイルバッテリーはあるけどケーブルを忘れてしまい、スマホは無残に死に、モバイルバッテリーはただの無愛想な黒い塊になった事件』を経験。

それを機にモバイルバッテリーとセットで持ちあるけるようにスマホとモバイルバッテリーをつなぐ充電用ケーブルを買いました。

買ったケーブルとモバイルバッテリーをセットでカバンにいれるようにしてから事件が再発することはありませんでした。

Androidスマホのひとは上で紹介したやつのAndroid版にあたる『Anker PowerLine II USB-C & USB-A』をどうぞ。つかったことはありません。

最後にまとめると

充電の心配よ、さらばじゃ!

モバイルバッテリーがあれば旅行中の充電切れを気にせずスマホをつかえるのでムダなく効率的に旅行を楽しむことができます。

旅行以外にも、地震や台風で停電になったときにもスマホを充電できるので情報収集に役立ちます。

じっさい大阪に台風21号が襲いかかってきたときには、停電にならなかったので出番はなかったんですけど、モバイルバッテリーの存在はかなり心強かったです。

話がそれましたけど、スマホの充電切れを気にしなくていいってのは想像以上に心が軽くていいかんじなのでオススメです。

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